おはようございます、こんにちは、こんばんは!
トッシー(@tossytabito)です。
西国薬師霊場巡りの記事も、今回で第七弾となりました。
今回は、第三十二番【西明寺】、第三十三番【石薬師寺】、第三十四番【四天王寺】、
第三十五番【神宮寺】、第三十六番【弥勒寺】、第三十七番【浄瑠璃寺】の
6つのお寺を紹介致します。
前回のおさらい
前回は、第二十六番【長安寺】、第二十七番【天寧寺】、第二十八番【大乗寺】、
第二十九番【温泉寺】、第三十番【多禰寺】、第三十一番【総持寺】について、
紹介させていただきました。こちらも、是非、ご覧になって下さい。
目次
西国四十九薬師巡礼第三十二番【龍應山 西明寺(りゅうおうざん さいみょうじ)】
本尊:薬師如来
霊場までの経路
JR東海道本線「河瀬駅」と近江鉄道「尼子駅」から、近江タクシーさんに予め予約しておけば、
乗り合いタクシーで行くことが可能です。
乗り合いタクシーの時間や予約方法は、西明寺のHPに記載がありますので、
こちらでご確認下さい。
お寺のご紹介
広大な庭園があり、特に紅葉シーズンには、その美しさを見るために、
多くの人が訪れることで有名なお寺です。
本堂と三重塔は国宝に指定されており、また、薬師如来立像など、
数多くの重要文化財もあるお寺です。
受付を済ますと、すぐに門があります。
紅葉シーズンの美しい庭園の風景
境内
二天門
夫婦杉(樹齢約1,000年)
本堂
三重塔
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「醫王殿」
西国四十九薬師巡礼第三十三番【高富山 石薬師寺(たかとみさん いしやくしじ)】
本尊:石医王尊
霊場までの経路
JR関西本線「河曲駅」より、徒歩約30分の距離です。
お寺のご紹介
安藤広重に、東海道五十三次石薬師宿として、風景画に描かれたお寺です。
弘法大使が自らの手で薬師如来像を彫り、厄除けを行いました。
その厄除けによって人々の信仰は深まり、嵯峨天皇の耳にまで伝わり、
天皇の勅願所となりました。
山門
本堂まで続く道
本堂
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「石薬師如来」
・御朱印帳
こちらの御朱印帳ですが、東海道五十三次の風景画を編み込んだカバーとなっており、
とても素晴らしいので、紹介させていただきます。
西国四十九薬師巡礼第三十四番【搭世山 四天王寺(とおせざん してんのうじ)】
本尊:釈迦牟尼仏
霊場までの経路
JR紀勢本線「津駅」もしくは、近鉄名古屋線「津駅」から、
徒歩約10分で行くことが出来ました。
お寺のご紹介
開山は聖徳太子です。
排仏派である物部守屋との戦いに三度敗戦した聖徳太子が、自ら四天王像を彫り、
戦勝祈願を行いました。そして祈願の成果により、勝利した後、
四天王をお祀りする為に建てられた四天王寺の一つと伝えられております。
山門
境内
お地蔵様
本堂
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「醫王殿」
西国四十九薬師巡礼第三十五番【丹生山 神宮寺(にふさん じんぐうじ)】
本尊:十一面観世音菩薩
霊場までの経路
紀勢本線「栃原駅」から歩くこと片道1時間半。
相当歩きましたので、さすがにこの日の夜は、疲れで熟睡出来ました(笑)
栃原駅の風景
途中、紀伊本線の下をくぐります。思わず写真撮影。
お寺のご紹介
通称「丹生大師」と呼ばれるお寺です。
弘法大使の師匠である勤操大徳が開山、
後に弘法大使が薬師堂、大師堂などの七伽藍を建設したお寺です。
仁王門
大師堂
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「十一面観音」
西国四十九薬師巡礼第三十六番【日朝山 弥勒寺(にっちょうざん みろくじ)】
本尊:薬師如来
霊場までの経路
近鉄大阪線「桔梗が丘駅」から、徒歩で約40分でした。
お寺のご紹介
仏像の宝庫として有名なお寺であり、
平安時代の木造十一面立像、木造聖観音立像は、国の重要文化財に指定されております。
他にも、木造薬師如来坐像などの県指定の文化財も安置されております。
境内入り口
境内
本堂
弘法大使像
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「薬師如来」
西国四十九薬師巡礼第三十七番【小田原山 浄瑠璃寺(おだわらさん じょうるりじ)】
本尊:薬師如来、阿弥陀如来
霊場までの経路
JR関西本線「奈良駅」もしくは近鉄奈良線「奈良駅」から、
奈良交通バスが出ています。浄瑠璃寺前で下車して下さい。
バスの本数はそれほど多くないので事前に調べていくことをおすすめします。
お寺のご紹介
浄瑠璃寺の東の三重塔(国宝)には薬師如来像が安置され、
西の本堂には、阿弥陀如来像が九体、一列に安置されています。
阿弥陀如来像が九体安置されていることから「九体寺」とも呼ばれています。
山門
境内中央にある池
三重塔
本堂
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「九体佛」
西国薬師霊場のお寺と御朱印情報は、下記の記事でも紹介しています!