おはようございます、こんにちは、こんばんは!
トッシー(@tossytabito)です。
最近は、かなり暖かくなってきましたので、
休日にお出かけになられることが多くなってきたのではないでしょうか。
その中で、お寺巡りをされている方もいらっしゃると思います。
お寺巡りをすると心身ともに安らぎますよね!
今回は、西国四十九薬師霊場巡りについて、
報告させていただきたいと思います!
既に18番札所までは紹介させていただいておりますので、
今回は、西国薬師霊場の中でも、兵庫県にある7つのお寺
第19番【昆陽寺】、第二十番【東光寺】、第二十一番【花山院菩提寺】、
第二十二番【鶴林寺】、第二十三番【斑鳩寺】、第二十四番【神積寺】、第二十五番【達身寺】
について紹介します。
少しでも皆様の参考になれば嬉しいです!
前回のおさらい
前回は、第十二番【禅林寺】、第十三番【弘川寺】、第十四番【野中寺】
第十五番【家原寺】、第十六番【四天王寺】、第十七番【国分寺】、
第十八番【久安寺】について紹介しました。
目次
西国四十九薬師巡礼第十九番【昆崙山 昆陽寺(こんろんざん こやでら)】
本尊:薬師如来
霊場までの経路
阪急電鉄伊丹線「伊丹駅」から歩きましたが、片道30分程度の距離でした。
いい感じのウォーキングの距離ですね。
お寺のご紹介
行基菩薩が開山したお寺です。
ご本尊は、行基菩薩が自ら刻んだとされる薬師如来像が安置されています。
この薬師如来像は秘仏として人々の目に触れることはありませんでしたが、
阪神淡路大震災以降は、法要時に開帳されるようになりました。
山門
本堂
行基堂
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「十一面観音」
西国四十九薬師巡礼第二十番【松泰山 東光寺(しょうたいざん とうこうじ)】
本尊:薬師如来
霊場までの経路
阪急電鉄今津線「門戸厄神駅」から、片道徒歩10分程度で行くことができました。
お寺のご紹介
開山は、弘法大師。
東光寺は、通称「門戸厄神」とも呼ばれており、
最寄りの門戸厄神駅は東光寺のことを指しています。
昔より、厄除けのお寺として、たくさんの方が参拝されております。
中楼門
厄神堂
薬師堂
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「厄神明王」
西国四十九薬師巡礼第二十一番【東光山 花山院菩提寺(とうこうざん かざんいんほだいじ)】
本尊:薬師如来
霊場までの経路
JR福知山線「広野駅」から気合いで歩きましたが、
片道1時間30分の道のりで、相当ハードでした!
青野ダムに沿って歩きましたが、ひと気も少なく、心細かったです・・・(笑)
また、花山院菩提寺の登り口からは、とんでもない傾斜角度の登坂が続き、
クタクタになりました。本当にすごい登り坂ですよ!
お寺のご紹介
播磨の国で多くのお寺を創始した法道仙人が開山したお寺です。
花山法皇の終焉の地となり弔いのお寺として
花山院菩薩寺と称するようになり、現在では、薬師霊場として、
多くの人が、こちらに訪れます。
山門
薬師堂
幸せの七地蔵
花山法皇殿
展望所からの眺め
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「花山法皇殿」
西国四十九薬師巡礼第二十二番【刃田山 鶴林寺(とたさん かくりんじ)】
本尊:薬師如来
霊場までの経路
JR「加古川駅」から、徒歩で片道約30分の距離となります。
お寺のご紹介
開山したのは、聖徳太子。
「刀田の太子さん」「播磨の法隆寺」とも呼ばれ、人々に親しまれております。
十二世紀に、鳥羽天皇から勅願を受け、刀田山四天王寺から「刀田山 鶴林寺」に
改めたお寺です。
入り口
仁王門
三重塔
本堂
境内(本堂と三重塔)
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「醫王殿」
西国四十九薬師巡礼第二十三番【いかるが 斑鳩寺(いかるがでら)】
本尊:薬師如来、釈迦如来、如意輪観音
霊場までの経路
JR「網干駅」より、片道徒歩35分程度でした。
お寺のご紹介
開山は聖徳太子です。
通称「いかるがのお太子さん」とも呼ばれています。
仁王門
重要文化財の三重塔は、1565年に建てられ、斑鳩寺の中では
一番古い建造物となります。
聖徳殿
この中には、聖徳太子の自作である「植髪の聖徳太子像」が祀られています。
講堂
釈迦如来、薬師如来、如意輪観音が祀られています。
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「如意殿」
西国四十九薬師巡礼第二十四番【妙徳山 神積寺(みょうとくさん じんしゃくじ)】
本尊:薬師如来
霊場までの経路
JR播但線「福崎駅」から、片道徒歩35分程度で行くことが出来ました。
お寺のご紹介
開山は慶芳上人。
「田原の文殊さん」とも呼ばれ、就職や入学の祈願の為に、
たくさんの方が訪れます。
仁王門
悟真院
仁王門を抜けた先にあり、御朱印の授与所です。
本堂
こちらに安置されている薬師如来像は、藤原時代の特色である
優雅なお姿した木造の坐像です。
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
※納経所には、小さなお子さんが、お留守番をされており、
ご記帳をしていただける方が、たまたま、ご不在でしたので、
西国四十九薬師霊場の専用御朱印のみいただきました。
(なので、日付けは入っておりません)
それにしても、小さなお子さんなのですが、凄くしっかりしていて、感心しました!
西国四十九薬師巡礼第二十五番【十九峯 達身寺(じゅうくほう たっしんじ)】
本尊:阿弥陀如来
霊場までの経路
こちらのお寺に行くには、最寄りの駅から遠く、かなり歩きました。
JR福知山線「石生駅」から神姫バスで「前嶋橋」まで行き、
そこから徒歩で片道60分近く歩きました。さすがに疲れましたね(笑)
バスの本数も、非常に少ないので、注意してください!
お寺のご紹介
行基菩薩が開山したお寺です。
達身寺には、たくさんの仏像が安置されていますが、全て木造であり、
特徴として、お腹に膨らみがあります。
※室生寺に安置されている仏像にも、同じようにお腹に膨らみがあるとのことを
教えて下さいました。
お寺の外観
かやぶき屋根の建物が本堂です。
本堂
たるみ山の自然水
御朱印のご紹介
・西国四十九薬師霊場 専用御朱印
・御朱印「稲麻殿」