冬の沖縄旅行・離島の多良間島は冬にヒマワリが咲く島!アクセス方法と観光情報!

多良間島







おはようございます、こんにちは、こんばんは!
無類の旅好きのトッシーです。

前回までは、宮古島の情報をお伝えしていましたが、
今回は、宮古島からひとっ飛び、その海の美しさに宮古の人も感動する
自然豊かな離島「多良間島」について紹介をさせて頂きます!

前回の記事こちら。

【沖縄旅行完全版】宮古島と周辺離島の観光ガイド!絶対行くべきビーチ・海岸24選

2018年3月20日

宮古島に関する記事はこちら。

沖縄旅行・宮古島編~行き方や周辺離島、宮古島まもる君について~

2017年4月12日

沖縄旅行・宮古島の飲み屋街は西里大通り!居酒屋「琉球王国 さんご家」の沖縄料理がおいしい!

2017年4月14日

沖縄旅行で宮古島のおすすめランチは『古謝そば屋』。宮古そばの名店!

2017年4月19日

サンゴ礁から成る島、多良間島の場所、気候、行き方などの紹介


多良間島

多良間島の場所


多良間島は、東シナ海に浮かぶ島で、宮古島と石垣島の中間に位置しています。
すぐ近く(約8㎞)にある水納島とあわせて、島全体は宮古郡多良間村に属しています。

多良間島の気候

宮古島、石垣島と同じく、亜熱帯気候に属しており、
年間を通じての平均気温23.8℃と非常に温暖な気候となります。
ただし、冬は、それなりに気温が下がります。(最低気温16~17℃程度)
それに加えて離島特有の海風も重なりますので、体感温度は更に下がることから、
一番寒くなる1~2月に訪れる際は、特に気をつけなければなりません。
(僕が体験者です・・・笑。油断すると風邪ひきますよ・・・)

多良間島の地形

周囲約20Km。隆起したサンゴ礁から出来ている丸い形をした島。
島全体は平面で、最も高い場所でも海抜34m程度。山や川もありません。

多良間島の人口

多良間島の人口は、約1,200人。
お隣の水納島の人口は4人。一世帯のみお住みになられているとのことです。

多良間島の産業

島をグルっと周ると、ずっと続くサトウキビ畑。


サトウキビの収穫

このサトウキビ(黒糖)が、島の主業となっています。
また、畜産業(牛・ヤギ)もさかんで、特に多良間島のヤギ料理は有名です。

その他情報

岩手県宮古市と姉妹市村を締結しています。
経緯としましては、1859年、岩手県宮古の商船が漂流、
76日間漂った末、多良間島に流れ着きましたが、
乗組員に対して、多良間島の住民が手厚く看護し、
無事、全員が帰還することが出来たようです。
この件を機に、互いが交流をスタートし、今の姉妹市村の締結に至っています。
宮古と聞けば、てっきり同じ沖縄県の宮古島のことだと思っちゃいますね。

多良間島へのアクセス方法

多良間島に行くには、一度、宮古島を経由する必要がございます。
宮古島からは、船便・航空便の2通りの方法で行くことが可能です。

船便
宮古島平良港から多良間海運「フェリーたらまゆう」で約2時間で到着。
1日1往復。海の時化により欠航となることもありますので、
事前に、多良間海運の公式HPで運航情報をご確認下さい。
航空便
宮古空港から琉球エアーコミューターで約25分で到着。
1日2往復。

いざ、多良間島にGO!宮古島からのフライトで美しい水納島を眺める!

今回、我々は航空便で行きました!
何故かというと、我らは船との相性が、とても悪いのか、
かなりの確率で、当日、時化て欠航となるケースが何回も・・・(笑)
以降は、航空便があるところは、出来る限り、飛行機に乗って行くようになりました。
(決して、船の旅が嫌いな訳ではないんですが・・・)


僕の大好きな琉球エアーコミューターで出発!
滑走路に入る向きの関係か、多良間島付近の上空をグルっと旋回し、
水納島の上を通ってくれました!


水納島


水納島の周辺の海

このような曇天でも、凄く綺麗ですね!感激しました!
水納島は、多良間島のすぐ近くにある島ですが、定期便がないため、
行くためには、船をチャーターする等の必要がございます。
いつか絶対、水納島にも行きたい!そう思わせてくれたフライトでした!


そして、もう一度、多良間島の上空に向かい、着陸しました。
あっという間の短いフライトでしたが、空からの景色を楽しめたので大満足でした。

多良間島内の移動手段、空港から村の中心地までの行き方について



多良間島空港に降り立ったら、まずは村の中心地に向かいましょう。
でも、多良間島空港は、村の中心地から少々離れており、歩いて行くのは厳しいのです。


多良間島空港の場所はこちらです。村の中心地は、マップ北側となります。

多良間島空港からの移動方法

多良間島空港のロビーから出ると、多良間村営の有償バスが停まっていますので、
このバスに乗り込んで村まで向かうのが一番おすすめ!


多良間村営バス

村営バス時刻表
空港行き(片道400円)
9:15  夢パティオ 出発
9:30  多良間村役場 出発
15:15  夢パティオ 出発
15:30  多良間島役場 出発

港行き(普天間港行き 片道400円)
12:50 夢パティオ 出発
13:00 多良間村役場 出発

空港からの乗車は、到着時間に合わせて、バスが待機していると思います。

(予告なく、変更している可能性もありますので、予めご了承願います)

多良間島島内のおすすめ移動手段

多良間島内での移動手段で、一番おすすめなのがレンタサイクルです!
何と言ったって、多良間島は、島全体が平坦。
激しいアップダウンが無いので、運動ついでに、島の風景を眺めながら、
サイクリングするのが、最高に気持ち良いですよ♪


今回は、こちらの豊見城商店さんで自転車をお借りしました。
レンタカーも取り扱いしていますので、天候の悪い日は、
レンタカーにして、ドライブするのも良いです。
商店の中にいらっしゃるお母さんにお話し、レンタサイクルさせていただきました。
凄く感じの良いお母さんでした!多良間島は優しい人ばかりです!

多良間島の町並み紹介。ビックリ仰天!真冬にヒマワリが咲く島!

自転車も借りられたことですし、とりあえず、村内をグルっと回ってみました。

多良間島の村は、このような落ち着いた雰囲気です。


多良間島内に唯一ある信号機です。


多良間村の役場です。シーサーかっこいい!


村から少し外れると、そこにはサトウキビ畑が広がります。

今回お世話になった宿泊施設「夢パティオ たらま」の隣の畑に
たくさんの花が咲いていました。


なんと、コスモスが咲いていました!真冬の2月にですよ!



そして、ヒマワリまでもが咲いていました!
ちょうど通りかかった島の子が挨拶してくれたので、いろいろ聞いてみると、
2月に咲き始めて、3月には枯れるようです。ビックリ仰天です!
逆に島の子からは、「なぜ、こんなことで感動しているのだろう?」といった感じで、
不思議そうに見られてしまいました(笑)

真冬にヒマワリが咲く島、多良間島。
少し興味が出てきましたでしょうか?

次回は、多良間島の美しい海を記事にしたいと思いますので、
楽しみにしておいてくださいね!
では、またお会いしましょう!