おはようございます、こんにちは、こんばんは!
トッシー(@tossytabito)です!
沖縄本島の中心地である那覇のグルメ記事です!
旅の楽しみの中で大きなウェイトを占めるのが【食事】です。
今の時代はインターネットなどの情報媒体が発達していますので、
事前に調べることができますが、
今回紹介するお店の「家庭料理ちかぷ」さんは、事前に調べることはできません!
なぜだって!?それはメニューが一切無いからです!
店主による“おまかせ料理”となりますので、当日にならないと何が出てくるか分かりません。
でも、ご安心ください!
リーズナブルで美味しい沖縄の家庭料理を提供いただけるので、
身構える必要はなく、気軽に行くことができますよ!
旅の想い出となる【食事】を、お店のお母さんに委ねてみるのもイイですよ!
目次
沖縄料理店にリニューアル!那覇にある「家庭料理ちかぷ」の場所を紹介!
今回紹介します「家庭料理ちかぷ」さんは、
もともと、「北の味 ちかぷ」という名称で、かなり有名な北海道料理のお店だったようですが、
現在は沖縄家庭料理のお店としてリニューアルされています。
今では、地元の人から愛される人気のお店となっております。
「家庭料理ちかぷ」の場所について
ゆいレールの『旭橋駅』もしくは『壺川駅』どちらからでも行けます。
というか、2つの駅のちょうど真ん中に位置しています。
どちらの駅からも徒歩10分程度で行くことが可能です。
沖縄本島を南北に走る国道330号線に面しているお店です。
赤い看板と提灯が目印!「家庭料理ちかぷ」のお店の雰囲気とシステムを紹介
「家庭料理ちかぷ」さんの場所を紹介しましたが、
いざ向かってみると、気づかずに通り過ぎてしまうことも!
そんな時には、赤い看板と提灯を目印に探しましょう!
「家庭料理ちかぷ」の外観
こちらが「家庭料理ちかぷ」さんの外観です。
黒を基調とした建物である為、あまり目立たないのですが、
完全に陽が落ちると、このように赤い看板と提灯がすごく目立ちます。
「家庭料理ちかぷ」の内観
それでは、早速、入店!
店内は落ち着いた雰囲気です。
カウンター席もありますので、一人でふらっと入っても、
店主とお話しながら食事できるので楽しそうです。
「家庭料理ちかぷ」のお店のシステムとは
お店のシステムと言ってしまうと何か難しいルールがあるのかと
身構えてしまいますが、大丈夫です。
他のお店と違うことといえば・・・メニューが無いことです!
(時期によっては旬食材メニューがあります。ドリンクメニューは常時あります。)
我々は、前情報無しにふらっと入ったのでメニューが無いことにビックリ!
でも、店主のお母さんが優しいので、すぐに安心できました。
「この金額で、これぐらいの料理が出てきますが大丈夫ですか?」
「観光で来られたのですか?それでしたら、沖縄料理を中心にしますね~♩」
と、積極的にお話ししてくれるので、すぐにお店に馴染むことができました!
メニューが無いということで値段が高いのではと不安になりますが、
とてもリーズナブルな価格で沖縄家庭料理のコースを食べられますよ!
その日によって、値段も変動があるかと思いますので、
来店時に気軽に聞いてみてください~。
メニューは全て店主にお任せ!「家庭料理ちかぷ」で各地の沖縄食材を堪能!
今回、店主であるお母さんの“おまかせ”で出していただいた
沖縄料理の数々を紹介いたします。
こちらには二軒目にお伺いしましたので、
そこそこお腹のほうは満たした状態での入店でした・・・
従いまして、量のほうは控えめにお願いしております。
普段であれば、もっとボリュームが多い可能性もありますので、ご了承ください。
まずは乾杯!
ドリンクメニューは普通にありますので、
まずは、オリオンビールで乾杯!
おまかせ料理①~島らっきょうとニガナ~
まず、奥のお皿の『島らっきょう』から。
島らっきょうは、塩漬けされており、鰹節との相性も抜群!
シャキシャキの食感が良く美味しい!幸先の良いスタートだ!
次は、手前のお椀に盛られた『ニガナのサラダ』。
ニガナについては、以前に宮古島でおひたしで食べたことがあるのですが、
あまりの苦さに途中で泣く泣く断念したことがあります。
今回、こちらでいただいたニガナのサラダは、
生で鮮度が良いからなのか、苦味が抑えられており、とても食べやすく、
あっと言う間に完食!ニガナの印象が変わりました!
おまかせ料理②~軟骨ソーキの煮つけ、ブロッコリーとカリフラワーの惣菜
『軟骨ソーキの煮つけ』と『ブロッコリーとカリフラワーの惣菜』です。
軟骨ソーキの煮つけは、まさにメインディッシュ!
写真では分かりにくいですが、結構な量です。
軟骨ソーキは、うま味が染み込んだトロっトロのお肉で、
口の中ですぐにほぐれていきます。
出汁は優しい味わいながら、ソーキや野菜のうま味が合わさり、クセになる味。
お酒のアテとしても最高の1品で、これを食べるとお酒がとまりません。
ブロッコリーとカリフラワーの惣菜は、柔らかくもあり、歯ごたえもあるという
ちょうど良い食感で、少し醤油をつけていただきましたが、
このシンプルさが、野菜本来の味を活かしており、美味しいです。
おまかせ料理③~南大東島産かぼちゃの煮物~
こちらの『南大東島産かぼちゃの煮物』は、とても甘い!
南大東島の大自然で育ったかぼちゃは味も濃厚!ウマい!
そして、更にビックリすることに・・・
なんと!店主のお母さんは、南大東島出身でした!
南大東島にある「しろっぱ家」というお店は、お知り合いのようです。
次回、南大東島に行った時は、伺いたいと思います!
おまかせ料理④~伊江島産トマト~
お腹が爆発しそうなほど満腹の状態の我らに、
お口直しとして『伊江島産トマト』を出していただきました。
シンプルながら、みずみずしいトマトを、満腹中枢の指示を無視して、
いつのまにか、かぶり付いていました。
おまかせ料理⑤~デザート 波照間産黒糖と西表産黒糖~
最後にデザートとしていただいたのは、
『波照間産の黒糖』と『西表産の黒糖』です。
この2つの黒糖を食べ比べしました。(左が波照間産、右が西表産)
波照間産は、少し苦味がありますが、コクがあります。
西表産は、苦味がなく、より甘みが強いです。
私は、波照間産の方が好きかなぁ~。
皆さんも、行かれた際は、是非食べ比べしてみてください!
優しいお母さんが作る沖縄家庭料理を紹介してまいりましたが、
離島の食材も多く、満足なものばかりでした!
那覇に行かれる際は食べに行ってみてください!気軽に入れるお店ですよ~!