おはようございます、こんにちは、こんばんは。
トッシー(@tossytabito)です。
皆さん、「伊平屋島」という島はご存知でしょうか?
離島マニアや沖縄マニアであれば、生きているうちに一度は行きたい憧れの島なのですが、
世間一般には、ご存知ない方も多いと思います。
年に一回、有名なムーンライトマラソンが開催されている島なので、
マラソン選手・経験者であれば、聞いたことがあるのではないでしょうか。
伊平屋島は、沖縄本島の北部にある面積20㎢の比較的大きな離島。
なんと、この島は沖縄県内で最北の有人離島なのです!
最北と聞けば、行かない理由などありません。
タビト~沖縄旅行・おすすめ離島の観光ブログ~では、
これまで様々な離島を紹介してきましたが、
いよいよ、沖縄県内最北の有人離島「伊平屋島」特集がスタートです!
これから複数回にわたって、伊平屋島の見どころ・グルメ・お土産情報を発信していきますので、
離島マニア、沖縄マニアの方は、是非楽しんでいってください。
もちろん、最近になって離島・沖縄に興味を持った人でも楽しんでいただけるかと思います。
目次
沖縄県最北の有人離島の「伊平屋島」ってどこにあるの!?島の場所を説明。
沖縄県で最も北に位置する有人離島の「伊平屋島」ですが、
まずは、島がどこにあるのかを説明いたします。
大きな島であり、地図でも結構目立つので、興味を持っている人もきっと多いはずです。
伊平屋島の場所
伊平屋島は、沖縄本島の今帰仁村運天港からフェリーで行ける島です。
距離にして約41Kmほど離れております。
すぐ近くに浮かぶ野甫島とは橋で繋がっています。
沖縄県で最北の有人離島となり、離島・沖縄マニアの憧れの地となります。
それは無人島を含めると、まだ北に沖縄県に属する島があるからです。
その名も「硫黄鳥島」。
かつて島には人が住んでいましたが、火山活動が非常に活発な島であり、
幾度となく噴火に見舞われた為、住民は久米島などに移住しており、
現在は完全な無人島になっています。
沖縄県の最北端の島 硫黄鳥島
沖縄離島の伊平屋島へ。運天港から「フェリーいへや」に乗ろう!客室を紹介
伊平屋島に行くには、まずは今帰仁村の運天港に向かう必要がございます。
運天港の場所や駐車事情、ターミナル内の情報につきましては、
前回の記事で詳しく説明しておりますので、あわせてご確認ください。
運天港からはフェリーで片道80分の道のりです。
魅惑の島「伊平屋島」まで、旅人を送り届けてくれるのは『フェリーいへやⅢ』です。
まずは、『フェリーいへや』の迫力の姿と内部の様子を紹介します。
運天港~伊平屋島を運航する「フェリーいへやIII」
こちらが「フェリーいへやIII(スリー)」です。
三代目のフェリーなので“III”と付いているようですが、シンプルでなかなかカッコいい名前。
定員300名の巨大フェリーです。伊平屋村が村営するフェリーであり、1日2往復する働き者。
「フェリーいへやIII」の客室
船内の客室風景です。備え付けられたテレビを見ながら、くつろぎましょう。
このような感じのVIPルーム風の客室もありました。
こちらの席であれば、団体旅行の際に、みんなと一緒に座れますね。
旅人には嬉しいサービスです。
迫力満点の航海!沖縄本島の運天港からフェリー出航!古宇利大橋の横を進む
それでは、いよいよ伊平屋島に向けて出発です。
約80分の航海になりますが、デッキから美しい海と島々の風景を楽しみながら
進んでいくことになりますので全く飽きませんよ。
いよいよ、運天港から出港!
フェリーに乗り込み、いよいよ出港です。
初めての伊平屋島の旅なので、完全に心は踊っています。
もちろん、船内の客室ではなく、デッキでスタンバイ。
運天港とも暫しの別れです。
フェリーいへやⅢが動き出しました~出港!
屋我地島の横を進みながら、北上していきます。
それにしても、屋我地島は手付かずの自然が多い島であることが分かります。
古宇利大橋の横を進む!スケール感がハンパない!
北上するフェリーは、古宇利大橋と並行して進んでいくことになります。
海上から見る古宇利大橋の景色の素晴らしさに感激!
フェリーからしか見ることのできない贅沢な景色です。
古宇利島まで真っすぐ伸びる古宇利大橋は素晴らしいの一言。
出港して数分で、もう大満足です!
屋我地島方面を眺めた際の古宇利大橋の景色です。
何度も見てきた古宇利大橋も、海上から見ると、また違った魅力があります。
古宇利島の横を進みながら、更にフェリーは北上していきます。
よろしければご覧ください。
綺麗なブルーの海とデッキから見える伊江島・伊是名島・伊平屋島に感動!
沖縄本島をバックにして、更に北に進むフェリーいへや。
伊平屋島に到着するまで、海上からの景色を楽しんでいたら、
あっという間に時間が過ぎました。
ここからは伊平屋島に着くまでに、デッキから見えた島々の景色を紹介していきます。
まず見てください!この海の色
島々の風景を紹介する前に、まず、海の色が凄かったので見てくださーい。
海の色は混ざり気無しの綺麗なブルー。
こんな真っ青な海の色、見たことありません。
結構な頻度で、船にビックリしたトビウオさんがピョンピョン跳ねています。
かなり素早いので、シャッターチャンスがありませんでした・・・
(いや、僕の写真の腕です・・・ハイ)
デッキから見えた島① ~伊江島~
まず、西側に見えたのが『伊江島』です。
伊江島といえば、島の中央にある城山が特徴的です。
それにしても、伊江島って凄く神秘的な島ですね~。
後程、伊江島の特集も組みたいと思いますので、楽しみにしていてください。
デッキから見えた島② ~屋那覇島~
次に見えてきたのは、無人島の『屋那覇島』です。
伊平屋伊是名諸島に属す島で、伊是名島の南にある島。
野生のヤギやウサギのみが棲んでいます。
デッキから見える島③ ~伊是名島~
伊平屋島と並び大きな島である『伊是名島』。
この島も、離島マニアの憧れの島となります。
今回行きたかったのですが、どうしてもスケジュール的に余裕がなく、泣く泣く断念。
今後、必ず行くと心に決めている島でもあります。
デッキから見える島④ ~具志川島~
伊是名島と伊平屋島の間にある『具志川島』です。
現在、この島は無人島となっていますが、貝塚があり、考古学的にも重要な島となります。
デッキから見える島⑤ ~伊平屋島・野甫島~
そして最後に、旅の目的地である『伊平屋島』『野甫島』です。
たくさんの島が見られて楽しい船旅でした♪
伊平屋島に到着!フェリーいへやが停泊する「前泊港」は島の玄関口。
約80分の航海も終わり、いよいよ到着です。
フェリーが入港するのは、伊平屋島の玄関口である「前泊港」です。
伊平屋島の前泊港に到着
こちらが伊平屋島の玄関口である「前泊港」です。
普段は、それほど多くの観光客はいませんが、
ムーライトマラソンが開催される日には、選手をはじめとした多くの人が来島し、
島は大賑わいとなるようです。
港のすぐ裏手に見える特徴的な岩山が虎頭岩です。
次回からは、伊平屋島の観光地を紹介していきますので、お楽しみに~。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!