おはようございます、こんにちは、こんばんは。
トッシー(@tossytabito)です。
沖縄県の『伊江島』は、観光スポットが多く、人気の島。
伊江島に渡れば、観光マップを片手に島巡りを楽しむ多くの人達に出会います。
伊江島の観光マップを見ていると、今まで紹介してきたスポットを含め、
多くの観光地が載っていますが、その中で特に目に留まったのが「伊江島灯台」と「伊江島空港」。
どこの島でも、だいたいは、“灯台=観光スポット”となるはずが、
この「伊江島灯台」には、ほとんど情報が無く、
そして、観光スポットとしても取り上げられている様子も無い。不思議だ!
また、「伊江島空港」に関しても情報が殆ど無い・・・。
伊江島のど真ん中にドンっとある、この空港は今も使われているのだろうか?
こちらも不思議だ!
一度気になれば答えを知りたくなる性格ですので、謎に包まれたこの2つのスポットに
実際に訪れてみました~。その調査結果について、皆さんに発表したいと思います。
目次
沖縄・伊江島の「伊江島灯台」は一般人立ち入り禁止!米軍敷地内にある建物
伊江島にある「伊江島灯台」は、情報が少ない謎のスポット。
訪れる前に、予習とばかりに調べていると、なんと、衝撃の事実が!
どうやら、この伊江島灯台は米軍施設内に建てられていることから、
一般人の立ち入りが禁止されているのです。
なんとまぁ、訪れる前に既に答えが出てしまいました・・・解決。
でもなんかスッキリしないので、折角、伊江島まで来たのだから、
伊江島灯台にどこまで近づけるのかチャレンジしてみました。
果たして、どこまで近づけたのでしょうか?そして、どんな灯台なのでしょうか?
乞うご期待です。
伊江島灯台の場所について
まずは「伊江島灯台」の場所について説明します。
伊江島灯台は、伊江島の西部の海岸沿いあります。
こんな見晴らしの良い場所に建てられている灯台なので、素晴らしい景色が望めそうですが、
一般人は絶対に登ることはできないのです。
伊江島灯台に一般人がどこまで近づけるのか試してみた!
寸分違わぬ完全な『一般人』である我々が、どこまで伊江島灯台に近づくこと
ができるのか試してみました。
もちろん、法を遵守することが大前提となりますので、米軍施設内に侵入して
お縄なんてことは絶対しませんし、皆さんも絶対にダメですからね!
ということで、伊江島灯台を目指して、車でGO!
スタート地点は伊江島港。
沖縄本島の本部港からレンタカーごとフェリーに乗ってきましたので、
伊江島港に到着するなり、すぐに伊江島灯台を目指して車を走らせます。
県道225号線(伊江島環状線)を西にひたすら進んで行きます。
道中、以前に紹介した「ニャティヤ洞」や「GIビーチ」に向かう道路を通りすぎ、
ひたすら真っ直ぐ突き進みます。
県道225号線(伊江島環状線)の西端を超え、更に西に突き進みます。
すごく静かな田園風景が広がってきました。
のどかで、とても良い景色です。だが、本当にこんな所に灯台があるのかっ!?
伊江島の西海岸沿いを進むと・・・急に目の前に柵が建てられているぞ!
あぁーー、なんとなく灯台っぽいのが見えるぞ。これかぁ!
この場所が、一般人が来ることができる伊江島灯台に一番近い場所のようです。
冒頭でお伝えしている通り、米軍施設内にあるので、これ以上近づくことができません!
伊江島灯台ってどんな建物!?
伊江島の西側にある米軍施設内に建てられている伊江島灯台は、
第二次世界大戦時に一度、破壊されてしまったことから、現在の姿に再建されました。
白を基調とした落ち着いた景観の灯台であり、少しでも近くで見ようと、
我らと同じように訪れる人々も結構いらっしゃるようです。
残念ながら、柵越しにしか見ることができません。
一般人には近くて遠い・・・決して行くことができないのです。
このような注意書きが貼られていました。
どんなことがあっても、侵入だけはしてはいけませんよ!!
謎の施設!伊江島のど真ん中にある「伊江島空港」について調査してみた。
伊江島灯台への道のりを楽しんだ後は、もう一つの謎である
「伊江島空港」の調査に乗り出しました。
伊江島のど真ん中にある空港は、現在も使用されているのでしょうか?
とりあえず、車に乗って、謎の空港に向かいます。
伊江島空港の場所について
伊江島のど真ん中に位置しています。
伊江島港からだと、車で10分程度の距離となります。
以前に紹介した観光地「湧出展望台」や「ニャティヤ洞」「GIビーチ」からも近いのですが、
存在に気付かずに通り過ぎる人が多いのではないでしょうか。
伊江島空港ってどんな空港!?
伊江島空港に到着した我々は、ターミナルであろう建物を外から覗いてみましたが、
明らかに現在使用されていない模様。
ひと気は全くなく、もちろんですが、飛行機が発着している雰囲気はありません。
閑散としている伊江島空港ですが、この通り、立派な滑走路があります。
滑走路は、特に荒れている様子が無く、しっかり整備されていることがうかがえます。
この伊江島空港は、2008年まで那覇~伊江島間のチャーター便の発着に
使用されていましたが、現在は運航されておらず、緊急時のみ使用されているとのこと。
また、米軍施設のすぐ近くということもあり、空港の使用制限もあることから、
伊江島へのアクセスとして定着しなかったようです。
こんな立派な空港なのに残念ですよね~。
謎のスポット「伊江島灯台」と「伊江島空港」の調査結果まとめ
・伊江島灯台は伊江島の西側にある米軍施設内にある為、柵超しにしか見ることができないですが、
静かな田園地帯を車で走りながら、灯台を目指すのは、とても楽しかったです。
小さくて落ち着いた景観の灯台ですが、少しでも近くで見ようと訪れる人も多いようです。
訪れた際は、絶対に施設内に入ったらだめですよ。
・伊江島の真ん中にあり、立派な滑走路を持つ伊江島空港は、
かつて、那覇~伊江島間の運航に使用されていたが、現在は、緊急時のみ使用されています。
米軍施設がすぐ近くにあることから、使用制限もあり、
残念ながら、伊江島へのアクセス手段としては定着しなかった、少し寂しい空港ですが、
是非とも復活して欲しいと願っています。
伊江島には魅力的な観光地がたくさん。
他の記事も読んでみてください。