おはようございます、こんにちは、こんばんは。
トッシー(@tossytabito)です。
沖縄県の『伊江島』は、観光スポットが多く、人気の島。
伊江島に渡れば、観光マップを片手に島巡りを楽しむ多くの人達に出会います。
伊江島の観光マップを見ていると、今まで紹介してきたスポットを含め、
多くの観光地が載っていますが、その中で特に目に留まったのが「伊江島灯台」と「伊江島空港」。
どこの島でも、だいたいは、“灯台=観光スポット”となるはずが、
この「伊江島灯台」には、ほとんど情報が無く、
そして、観光スポットとしても取り上げられている様子も無い。不思議だ!
また、「伊江島空港」に関しても情報が殆ど無い・・・。
伊江島のど真ん中にドンっとある、この空港は今も使われているのだろうか?
こちらも不思議だ!
一度気になれば答えを知りたくなる性格ですので、謎に包まれたこの2つのスポットに
実際に訪れてみました~。その調査結果について、皆さんに発表したいと思います。
目次
沖縄・伊江島の「伊江島灯台」は一般人立ち入り禁止!米軍敷地内にある建物
伊江島にある「伊江島灯台」は、情報が少ない謎のスポット。
訪れる前に、予習とばかりに調べていると、なんと、衝撃の事実が!
![](https://steaca-panata.com/wp-content/uploads/2018/04/alexavater-2.jpg)
![](https://steaca-panata.com/wp-content/uploads/2018/04/tosshiavater.jpg)
どうやら、この伊江島灯台は米軍施設内に建てられていることから、
一般人の立ち入りが禁止されているのです。
なんとまぁ、訪れる前に既に答えが出てしまいました・・・解決。
でもなんかスッキリしないので、折角、伊江島まで来たのだから、
伊江島灯台にどこまで近づけるのかチャレンジしてみました。
果たして、どこまで近づけたのでしょうか?そして、どんな灯台なのでしょうか?
乞うご期待です。
伊江島灯台の場所について
まずは「伊江島灯台」の場所について説明します。
伊江島灯台は、伊江島の西部の海岸沿いあります。
こんな見晴らしの良い場所に建てられている灯台なので、素晴らしい景色が望めそうですが、
一般人は絶対に登ることはできないのです。
伊江島灯台に一般人がどこまで近づけるのか試してみた!
寸分違わぬ完全な『一般人』である我々が、どこまで伊江島灯台に近づくこと
ができるのか試してみました。
もちろん、法を遵守することが大前提となりますので、米軍施設内に侵入して
お縄なんてことは絶対しませんし、皆さんも絶対にダメですからね!
ということで、伊江島灯台を目指して、車でGO!
スタート地点は伊江島港。
沖縄本島の本部港からレンタカーごとフェリーに乗ってきましたので、
伊江島港に到着するなり、すぐに伊江島灯台を目指して車を走らせます。
県道225号線(伊江島環状線)を西にひたすら進んで行きます。
道中、以前に紹介した「ニャティヤ洞」や「GIビーチ」に向かう道路を通りすぎ、
ひたすら真っ直ぐ突き進みます。
県道225号線(伊江島環状線)の西端を超え、更に西に突き進みます。
すごく静かな田園風景が広がってきました。
のどかで、とても良い景色です。だが、本当にこんな所に灯台があるのかっ!?
伊江島の西海岸沿いを進むと・・・急に目の前に柵が建てられているぞ!
あぁーー、なんとなく灯台っぽいのが見えるぞ。これかぁ!
この場所が、一般人が来ることができる伊江島灯台に一番近い場所のようです。
冒頭でお伝えしている通り、米軍施設内にあるので、これ以上近づくことができません!
![](https://steaca-panata.com/wp-content/uploads/2018/04/alexavater-2.jpg)
伊江島灯台ってどんな建物!?
![](https://steaca-panata.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_9461-e1555733099774.jpg)
伊江島の西側にある米軍施設内に建てられている伊江島灯台は、
第二次世界大戦時に一度、破壊されてしまったことから、現在の姿に再建されました。
白を基調とした落ち着いた景観の灯台であり、少しでも近くで見ようと、
我らと同じように訪れる人々も結構いらっしゃるようです。
残念ながら、柵越しにしか見ることができません。
一般人には近くて遠い・・・決して行くことができないのです。
このような注意書きが貼られていました。
どんなことがあっても、侵入だけはしてはいけませんよ!!
謎の施設!伊江島のど真ん中にある「伊江島空港」について調査してみた。
伊江島灯台への道のりを楽しんだ後は、もう一つの謎である
「伊江島空港」の調査に乗り出しました。
伊江島のど真ん中にある空港は、現在も使用されているのでしょうか?
とりあえず、車に乗って、謎の空港に向かいます。
伊江島空港の場所について
伊江島のど真ん中に位置しています。
伊江島港からだと、車で10分程度の距離となります。
以前に紹介した観光地「湧出展望台」や「ニャティヤ洞」「GIビーチ」からも近いのですが、
存在に気付かずに通り過ぎる人が多いのではないでしょうか。
伊江島空港ってどんな空港!?
![](https://steaca-panata.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_9452-e1555734705271.jpg)
![](https://steaca-panata.com/wp-content/uploads/2018/04/alexavater-2.jpg)
伊江島空港に到着した我々は、ターミナルであろう建物を外から覗いてみましたが、
明らかに現在使用されていない模様。
ひと気は全くなく、もちろんですが、飛行機が発着している雰囲気はありません。
![](https://steaca-panata.com/wp-content/uploads/2018/04/tosshiavater.jpg)
閑散としている伊江島空港ですが、この通り、立派な滑走路があります。
滑走路は、特に荒れている様子が無く、しっかり整備されていることがうかがえます。
この伊江島空港は、2008年まで那覇~伊江島間のチャーター便の発着に
使用されていましたが、現在は運航されておらず、緊急時のみ使用されているとのこと。
また、米軍施設のすぐ近くということもあり、空港の使用制限もあることから、
伊江島へのアクセスとして定着しなかったようです。
こんな立派な空港なのに残念ですよね~。
謎のスポット「伊江島灯台」と「伊江島空港」の調査結果まとめ
・伊江島灯台は伊江島の西側にある米軍施設内にある為、柵超しにしか見ることができないですが、
静かな田園地帯を車で走りながら、灯台を目指すのは、とても楽しかったです。
小さくて落ち着いた景観の灯台ですが、少しでも近くで見ようと訪れる人も多いようです。
訪れた際は、絶対に施設内に入ったらだめですよ。
・伊江島の真ん中にあり、立派な滑走路を持つ伊江島空港は、
かつて、那覇~伊江島間の運航に使用されていたが、現在は、緊急時のみ使用されています。
米軍施設がすぐ近くにあることから、使用制限もあり、
残念ながら、伊江島へのアクセス手段としては定着しなかった、少し寂しい空港ですが、
是非とも復活して欲しいと願っています。
伊江島には魅力的な観光地がたくさん。
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