おはようございます、こんにちは、こんばんは!
トッシー(@tossytabito)です。
今回紹介しますのは、兵庫県の淡路島近くに浮かぶ離島の「沼島」です。
小さな島なのですが、サマーシーズンは、海水浴や名産の鱧料理を目的に、
多くの観光客が訪れる、知る人ぞ知る人気の離島となります。
離島好きの方はもちろん、淡路島に行く予定の方も、
近場で気軽に行ける離島ですので、おすすめですよ~!
本記事では、「沼島」までの行き方や、見どころについて紹介致します!
目次
淡路島に行ったら寄ってみよう!離島「沼島」の場所、アクセス方法について
それでは、兵庫県にある離島「沼島」について、紹介致します。
まずは、どんな島で、どのようにして行くことができるのか、
簡単に説明致します。
離島「沼島」ってどんな島!?
国生みの神話に登場する「おのころ島」の伝承地の一つと言われており、
上空から見ると勾玉の形をしているという、なんとも神秘的な島。
島内には古墳が残るほか、島の周囲は不思議な形をした奇石に囲まれております。
また、鱧(ハモ)が解禁され、美味しくなるシーズンの6~8月には、
多くの方が訪れ、鱧好きが多い年配の方には、よく知られた島です。
沼島の場所
有名な淡路島のすぐ近く、真南にポツンと浮かぶ
面積2.71km2の小さな離島が、今回の旅の目的地の『沼島』です。
沼島へのアクセス方法について
まずは、淡路島に上陸し、南部の土生港を目指します。
土生港の場所はこちら
土生港からは、沼島汽船さんが、淡路島~沼島間を定期運航されています。
(所要時間は約10分です。)
沼島行き船乗り場
沼島~淡路島間を運航している船舶「しまちどり」
発着のスケジュールと料金につきましては、沼島総合観光案内所のHPに
詳細が載っていますので、こちらをご確認下さい。
自然あふれる離島「沼島」を探検!「沼島灯台」などの見どころ紹介
淡路島から船で移動し、沼島に上陸すると、そこは小さな港。
船から降りた人々は、海水浴場に向かうグループと、
鱧料理を予約している旅館がある集落に向かうグループの二手に分かれます。
我らは、集落に向かい、予約していた旅館に荷物を置かせていただき、
島を探検しに行きました。
今回訪れました観光スポットを紹介致します。
迷惑をかけないように配慮する必要があります。集落の中では、静かにしましょう。
沼島漁港
淡路島からの船が発着する沼島港のすぐ近くにある「沼島漁港」は、
とても静かで、のどかな風景が広がります。
漁船がたくさん停泊していますが、漁業は、沼島の経済の中心を担っています。
鱧に加えて、アジもよく獲れることから、「沼島のキアジ」として
近年、ブランドとしても有名になってきています。
昼間は、漁港に人が少ないことから、停泊している船と海を眺めながら、
ビール片手にゆっくり過ごすには、最高の場所です。
沼島八幡神社
「沼島八幡神社」は、沼島のパワースポットとして有名な場所です。
海上安全と豊漁の神様が祀られており、
毎年、5月3~4日には、沼島八幡神社春祭りが行われ、
海の中にだんじりが飛び込み、海上安全と豊漁の祈願を行います。
沼島灯台
沼島は多くの自然が残る島であり、集落から奥に進むと、緑に覆われた山となります。
この山道をひたすら進むと、山頂には「沼島灯台」がございます。
白い小型灯台であり、なんとも愛嬌のある形をしています。
ただ、灯台の中に入れず、また、ここから絶景が見られるわけでもないので、
人によっては、わざわざ労力をかけて来たのに、がっかりするかもしれません。
私は、灯台に向かうまでの険しい登りの山道(約片道20分)が、
探検している感じで非常に楽しく、灯台に到着した時の達成感も大きかったので、
結構満足しましたよ~。
沼島のシンボル「上立神岩」を拝む。そこには本州を望める美しい風景がある
最後に沼島に来たなら、必ず行くべきスポットの「上立神岩」を紹介致します。
上立神岩は、沼島のシンボルであり、その神々しい姿は圧巻です!
上立神岩の場所
「上立神岩」は東海岸に位置しています。
沼島港からだと、集落を抜け、徒歩で片道20分程度の距離です。
結構な山道(登坂)を歩くことになりますが、絶対に行くべきスポットですよ!
上立神岩の見どころ
上立神岩(かみたてがみいわ)は、高さが30mもあり、矛先のような形をした岩となります。
国生み神話にある「天の御柱」と言われており、沼島のシンボルとなっています。
竜宮の表門とも呼ばれ、とても神秘的な形をしています。
沼島に訪れた際は、この立派な上立神岩を見に行ってください!
「上立神岩」周辺からの眺め
上立神岩がある東海岸からは、本州を眺めることができますが、
とても素晴らしい景色となります。
南淡自然八景の一つであり、見晴らしの良い海の景色を見ることができ、
とても癒されます。
離島「沼島」の紹介 ~場所・行き方・観光情報~ まとめ
・淡路島のすぐ近くにある離島「沼島」は、特にサマーシーズンに、
海水浴や鱧料理を目的に多くの観光客が訪れます。
淡路島からは船で10分程度で行くことができます!
・沼島に到着したら、島を探検してみよう!
「沼島灯台」は、沼島の一番標高が高い場所にあり、とても愛嬌がある形をしています。
ただし、道中の道が険しいことから、行く前は覚悟が必要です。
パワースポットの「沼島八幡神社」もおすすめです!
・沼島のシンボル「上立神岩」は、高さが30mもある矛先のような形をした岩であり、
その神々しい姿は圧巻!
上立神岩周辺からは、素晴らしい景色を見ることができる為、
是非、訪れていただきたいスポットです!