徳島県の離島「伊島」へ大物狙いの釣り旅!気になる宿泊施設情報も紹介

伊島







おはようございます、こんにちは、こんばんは。
トッシー(@tossytabito)です。

前回に引き続き、徳島県にある四国最東端の離島「伊島」について紹介します。

以前、「伊島」が釣りの聖地であることを説明しましたが、
この度、実際に「伊島」で釣りをしてみました!
一泊二日の弾丸釣り旅となりますが、気になる釣果はどうだったのでしょうか?
釣り好きの方はもちろん、それ以外の方も楽しんでもらえればと思います。

あと、インターネット上でもあまり情報が無い伊島の宿泊施設についても、
あわせて紹介していますので、泊まりで伊島への離島旅を計画している方は
参考にしてくださいね。

前回、伊島への行き方や観光情報を紹介しています。
こちらの記事も読んでみてください♪

「伊島」は四国最東端の離島!行き方と観光情報を紹介。イシマササユリが生息する楽園

2019年9月2日

徳島県の離島「伊島」は釣りの聖地。波止場から大物を狙ってみよう!

答島港から朝一番の連絡船に乗り、伊島に到着したのがAM9時頃。
この日は風が強く、釣りのコンディションとしてはかなり悪い・・・。
南からの吹きつける風ということで、島南部の地磯からの釣りは、残念ながら断念。
あぁー、景色が最高のカベヘラ周辺で釣りがしたかったなぁ(泣)
ということで、気を取り直して、連絡船が発着する伊島港内で波止場釣りすることにしました。

伊島港の波止場釣りポイント



連絡船が行き来する伊島の玄関口である「伊島港」。

伊島港で釣りをするなら、波止の先端がオススメ。
風向きにあわせて、投げる方向を変えられるのが嬉しいところ。
この日は、我々以外、釣り人はいませんでした。


今回、こちらの場所で頑張ってみることにしました!


波止場の先端からの眺めは最高。
答島港~伊島間を行き来する「連絡船みしま」を横目に見ながら、
一心不乱に竿を振りました。
さて、釣果はいかに・・・。

余談
もし、波止場からの当たりがさっぱりだったら・・・
そんな時は、テトラの隙間で穴釣りを楽しめますよ。
冬から春の間であれば、ガシラなどの根魚がガンガン釣れます。
私も試しに穴釣りをしてみましたが、伊島のテトラは、巨大なベラが多かった気がします。
(但し、テトラは危険が伴いますので細心の注意を払う必要があり何があっても自己責任です。)

ガシラは煮付けの王様!頬っぺたが落ちるぐらい煮付けにすると美味いです!
ベラは、典型的な外道として扱われがちですが、西日本では結構食べる魚。
綺麗な白身で、外道扱いするのがもったいない、本当に美味しい魚なんですよ!
塩焼き、煮付けなどが美味しいです。

ガシラ(上)とササノハベラ(下)の煮付け

四国最東端の島に釣り旅。秘境の「伊島」での釣果を報告。まさかの大物が!

6月中旬、風とうねりがあり、コンディション的には、残念ながら万全からは程遠い状況。
波止場から竿を投げるも、風の影響で、なかなか思うようにポイントにウキは落ちず、
また、着水後もウキはどんどん流される。

加えて、めちゃくちゃエサ取りが多い(泣)
針に付いたエサを我先に取ろうと、小魚達がやばいぐらい集まってきます。
撒き餌でも、なかなか散らすことができず、大苦戦。
典型的なエサ取りであるスズメダイに混じって、なんか巨大な魚影も見えるぞ!

巨大魚がヒット!

エサを付ける→投げる→回収といった流れを何度も繰り返していると、
なんと、たまたま、巨大な魚の口に掛かかりました。
(これぞ、ビギナーズラック!ラッキー♪)

タモ網ですくって、引き揚げてみると

これはウマヅラハギサイズはなんと42センチ

こんな大きなウマヅラハギは見たことがありません・・・さすが伊島だ!
思いもよらない釣果にルンルン状態。良い流れを維持しようと、
更に気合を入れて、しばらく竿を振っていると・・・


またまた掛かりました、ウマズラハギ
今度は通常サイズの25センチ。
これでも十分なサイズだと思います。


その後は目立った釣果はなく、小さなタイが掛かった程度でした。
(エサ取りのスズメダイさんは数えきれないぐらい掛かりましたが)

釣った魚はお刺身で贅沢に頂きました

今回釣ったお魚達は、自宅に持って帰り、お刺身にして頂きました。
自分で釣った新鮮な魚を頂くことができるもの、釣りの醍醐味。
獲れたての魚は、とても美味しく、大満足。この日は酒が進みました~。


ウマヅラハギの刺身

「伊島」の宿泊施設情報 ~夜は名産の海鮮料理を食べよう~

釣りの聖地である離島の伊島。
きっと時間を忘れて釣りに没頭してしまうことでしょう。
折角の機会なのに、帰りの連絡船の時間を気にしながら釣りをするのはもったいない・・・。
そんな方は、いっそのこと伊島に宿泊して、思う存分、釣りを楽しむのも良いのでは。

伊島の宿泊施設

伊島には、宿泊できるお宿が2軒ございます。
「入船旅館」さんと「桧垣旅館」さんは、どちらも伊島港近くの集落内にありますので、
釣りを楽しんだ後、クーラーボックスなどの大きな荷物を持って移動もそれほど苦労しません。


「入船旅館」の場所


「桧垣旅館」の場所

入船旅館の食事を紹介


私は今まで2回、伊島に泊まりましたが、いずれも「入船旅館」さんに
泊まらせていただきました。
入船旅館さんでは、晩御飯に伊島の海で獲れた魚貝類を頂くことができます。


伊島で獲れたアワビ、サザエ、お刺身等の海鮮料理が並びます。


伊島の名産品として有名なアワビ。大きくて食べ応えありましたよ。