おはようございます、こんにちは、こんばんは!
トッシー(@tossytabito)です!
南大東島の記事の第三弾です!
第一弾は【南大東島の場所や行き方、風景紹介】、第二弾は【南大東島の海特集】を
紹介しましたが、今回はグルメ情報です!
皆さん、『インガンダルマ』という魚はご存知でしょうか!?
その味の良さは、他の魚を凌駕すると言われていますが、
食べると身体が大変なことに!
美味くて危険な魚「インガンダルマ」は、南大東島で取れる魚なので、
運が良ければ食べられます。(食べる場合は、あくまで自己責任です!)
今回、身体を張って食べてきましたので、報告します!
インガンダルマ以外にも、美味しい食材がたくさんありましたので、
合わせて紹介します。
目次
食べ過ぎると危険!南大東島で食べられる怪魚「インガンダルマ」とは!?
それでは、南大東島で運が良ければ食べることができる
インガンダルマについて紹介していきますね!
インガンダルマとはどんな魚!?
別名バラムツで知られる深海魚です。
普段は深海に生息していますが、夜に浅瀬に移動する習性があり、
その際に網にかかることがあります。
南大東島では、インガンダルマという名前で呼ばれていますが、
その意味は・・・“犬のお尻から油が垂れる”という意味となります!
なぜ、そのような呼ばれ方をしているのか・・・その理由は、次に説明します~。
インガンダルマを食べると、このようになる・・・
インガンダルマについては、以下の注意事項がございます。
重要なことですので、まずお伝えします。
厚生省が定める食品衛生法にて、販売が禁止されている魚となります。
従いまして、どうしても食べたい場合は、お店側にお願いし、
サービスで提供してもらい、完全に自己責任で食べることになります。
食べ過ぎると命の危険となる重篤な症状も報告されています。
インガンダルマは深海魚特有の綺麗な白身の魚なのですが、
身全体が大トロ脂身のような、うま味成分たっぷりの脂を含んでいます。
ただ、この美味い脂が超危険なんです!
この脂(成分がワックスエステル)は、人体では消化できないのです!
実際にインガンダルマを食べたら、どうなるのか!?
様々なことがネット情報にあふれています。
自分の意思とは関係なく、勝手に脂が出てくる(お漏らし状態)
・食べるなら3切れが限界。それを超えると、お漏らし確定。
・オムツをして食べるものである・・・ 等
実際に食べた我らは、どうなったのだろうか!?
その結果も含めて、以下報告します!
南大東島にある「いちごいちえ」でインガンダルマとナワキリを食べてみた!
それでは、インガンダルマを運が良ければ食べることができるお店を
紹介いたします。
「いちごいちえ」さんであれば、お願いすれば、インガンダルマを
出していただけることも。
繰り返しになりますが、お店から販売してもらうのではなく、
“自己責任で食べるので頂くことはできませんか?”とお願いすることになります。
同じく深海魚で、南大東島の地魚のナワキリも食べることができます。
「いちごいちえ」の場所について
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居酒屋が立ち並ぶ繁華街から、少しだけ離れた場所にありますが、
徒歩で行くことができます。
実食①~フーチャンプルー~
では、早速、インガンダルマ・・・ではなく、
大好物のフーチャンプルーを先に頂きます!何故かって!?
少しでもインガンダルマの脂の威力を緩和できると思ったからです(笑)
やはり変わらず美味い!フーチャンプルーはハズレなしの安心のメニューです!
実食②~南大東島の地魚「ナワキリ」の刺身~
南大東島の地魚であるナワキリの刺身です。
鋭い歯を持ち、縄を切る厄介者である為、このような名前で呼ばれていますが、
正式名はクロシビカマスという魚です。
ナワキリのお刺身は、脂がのっており、とても美味しい!
酢味噌と醤油の2種類で出してもらえますが、個人的には酢味噌がおススメ!
ミカンやレモンを絞ってかけると、脂と酸味があわさり、よりさっぱりした味わいに!
小骨が多いので、食べるときに少々注意が必要ですが、
絶海の孤島で、このような美味しい魚に出会えると思っていませんでした!
ナワキリは販売が禁止されている魚ではありませんので、メニューにも載っており、
普通にオーダーすることができますよ!
実食③~インガンダルマの干物
さぁ、お待ちかね!ついにインガンダルマの登場です。
自己責任で食べるので出していただきました。
出てきたのは、インガンダルマの干物です。
それでは、恐る恐る一切れを口に入れてみる・・・うまい。
というか、これ、ホントに干物かぁ?とツッコミを入れたくなるほど、
脂が滲み出てきます。干してなお、この脂の量!
ヤバイ!絶対ヤバイ!
魚特有の臭みが多少あるのですが、この脂分が、とんでみなく美味いわ。
お漏らしの危険を理解しながらも、パクパク食べてしまう。
危険で美味すぎるよ!インガンダルマ!
南大東島の居酒屋「ちょうちん」でインガンダルマのフライとマグロ料理を堪能
次に紹介するのは、居酒屋「ちょうちん」さんです。
こちらでも、もちろん、ダルマさんを食べてきましたよ!
※先程、いちごいちえさんからハシゴして来ましたので、
もう3切れ以上、お漏らし確定モードです
こちらのお店では、南大東島近海で取れたマグロ料理も頂いてきました!
居酒屋「ちょうちん」の場所について
南大東島の繁華街の中にあります。
有名な「ホテルよしざと」さんのすぐ近くでもありますので、
宿泊されている方が行くことも多いかと。
実食①~マグロ刺身~
新鮮なマグロの刺身です。
南大東島では美味しいマグロが食べられることが有名で、鮮度が良く、
肉厚があり、味が濃厚!
南大東島に来たならば、是非ともマグロの刺身を!
実食②~マグロのフギ炒め~
次に頼んだのは、魚のフギ炒めです。
フギとは内臓のことのようです。
この日は、マグロの胃袋を炒めたものを出していただきました。
カレー風味の味付けなんですが、想像していた以上に美味い!
箸が進む進む。マグロの胃袋は、とても柔らかく、食感としては
竹輪に非常に似ています!すぐに完食しました!
インガンダルマのフライ
出てきました・・・インガンダルマのフライです。
コレを食べてしまうと、お漏らしは確定ですが、タビトの活動として、
そして、男として、引くわけにいかない。
では、勇気を振り絞り、一口・・・
なんだこれ!嘘だろ!!大げさではなく、こんな美味い魚のフライ食べたことないぞ!
うま味が口の中全体に広がります!
断面を見てもらうと分かるとおり、脂(ワックス)がすごい・・・
不気味なほど、脂まみれの白い身です。
インガンダルマの身の脂、フライの脂、マヨネーズの脂・・・。
脂まみれです、ハイ・・・。
あっという間に無くなりました。
もう手遅れです。お漏らしまで、まっしぐら!
インガンダルマを食べてみた・・・その後の体調について
ホントにやばいよ、インガンダルマ!
アレックスは、少しお漏らししました(笑)
確かに、食べ終わった後に、なぜかオナラが止まらないと言っていたのだが、
おそらく、それも関係してたのかな(笑)
2018年10月14日 TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」でインガンダルマが紹介されました。
こっちは、漏れることはなかったけど、朝、トイレにいったら、
便器の中が、すごく魚臭かって、ビックリしたわ!