沖縄旅行で南大東島を観光しよう!海岸を一周したら海の中にプールがあった!

南大東島







おはようございます、こんにちは、こんばんは!
トッシー(@tossytabito)です。

南大東島の特集記事の第二弾です!

前回は、南大東島の場所や行き方、風景を紹介しましたが、
今回は、南大東島の【海】がテーマとなります。

南大東島は、隆起サンゴからできた島なのですが、なんと、ビーチが一つも無い島です。
島全体は、ゴツゴツした岩礁や崖に覆われております。
それに加えて、周辺海域は、とても深く、水深1,000mとなり、また、潮流がとても激しいことから、
まさにその姿は絶海の孤島そのもの。

従いまして、南大東島の海では、静かな波の音を楽しむというよりは、
荒々しい海のダイナミックさを味わうことになります。
ここでビックリするのが、激しい潮流の中で発生する波の色が、非常に美しいということ!
大東ブルーと称される海の波の色は、ターコイズブルーであり、感動すること間違いなし!

南大東島の海岸をレンタサイクルで一周してきましたので、
見どころスポットを紹介してまいります。

秘境の南大東島にある「塩屋海岸」でダイナミックな大東ブルーの海を眺める

まずはじめに紹介しますのは、「塩屋海岸」となります。
繁華街から一番近いこともありますので、まずは、ここを目指すのが良いと思います。

塩屋海岸の場所について


塩屋海岸は南大東島の南西にある海岸です。
集落からも近いので、レンタサイクルを借りたら、まずはこちらを目指しましょう!


塩屋海岸まで続く道

こういう道は、かなりワクワクします!

塩屋海岸の風景

こちらが塩屋海岸からの眺めです。
南大東島の西海岸を一望できます。
小さな休憩所もありますので、海を眺めながらゆっくりしましょう。

南大東島の海は荒々しいと聞きますが、この日はより一層、波しぶきを上げ、
ダイナミックでした。

波の色が、美しいターコイズブルーです!
さすが大東ブルーの海!荒々しい中にも美しさあり!

塩屋海岸には、岩礁を人工的に掘った塩屋プールというものがございます。
南大東島には、ビーチが無いことから、各海岸には岩場に掘られたプールがあり、
大自然の中で魚と一緒に泳ぐことができるのです。
残念ながら、この日の海は大時化の為、塩屋プールは海に飲み込まれていました。


本当なら、階段を降りた先に塩屋プールがございます。
海が時化ている時は、危険なので絶対に降りないようにしてください!

感動の光景!虹がかかる海!

南大東島の天候も沖縄特有で変わりやすい為、激しく雨が降ったと思ったら、
いつのまにか止んでいました。そこで、虹がかかる感動の景色が!

こんなに綺麗な虹はなかなか見られません!感動!

離島の南大東島で一番有名な海岸「海軍棒」には、海の中にプールがある!

次に紹介するのは、南大東島で一番有名な海岸でもある「海軍棒」を紹介いたします。
海軍棒にも、もちろん、アレがありました!

海軍棒の場所について


海軍棒は、南大東島の東海岸に位置しています。
南大東空港の近くでもあります。

海軍棒の由来

名前の由来は、この島を探索した海軍が、この地に測量の標柱を建てたことから、
「海軍棒」と呼ばれるようになりました。

海軍棒の風景


海軍棒の海の景色は南大東島で一番美しいとも言われています。
長くのびる海岸線と岩礁に造られたプールが、南大東島の景色の象徴と言えます。


こちらのプールは、海軍棒プールと名付けられています。
塩屋プール同様、南大東島にはビーチがない為、人工的に造られたプールであり、
海が穏やかな干潮時に現れます。
このプールは、なんと、ダイナマイトを爆発させて造ったと言われています。


このプールに入りながら、海を眺めるのは最高ではありませんか!
海の近くにある露天風呂のようです。


海軍棒プールは、とても透明度が高いです!
そして、小さな小魚がたくさん泳いでいます!
家の近くに、こんな所あったら、晴れてたら毎日来るぞ!

東海岸植物群落について

海軍棒のすぐ近くの海岸線には、東海岸植物群落があります。
日本では、ここにしか群生していないボロジノニシキソウを見ることができ、
天然記念物にも指定されています。

南大東島の最北端「本場海岸」から北大東島を望む。ブルーに輝く波に感動

3つ目に紹介するのは、大東島の北側にある「本場海岸」です。

こちらの場所では、なんと北大東島を望むことができますよ

本場海岸の場所について


本場海岸は、南大東島の最北端にある海岸です。

集落からは遠い位置にあるので、レンタサイクルだと、ひと苦労ですが
絶対行ってもらいたい場所です。

本場海岸の風景


なんと言っても、ここからは、すぐ目の前に北大東島を望むことができます!
近くて遠い北大東島。一度、行ってみたいです。

南大東島周辺は海が荒々しいのですが、本場海岸周辺の海は、
大きな波が押し寄せ、特に激しかったです。

でも、その波の色に感動!ターコイズブルーの波なんです!
荒々しい中にも、美しさがあります!


本場海岸にも人の手で削り取って造った本場プールがありますが、
この海の大荒れ状態では、残念ながら、その姿を確認することができませんでした。

南大東島の海岸線を一周してみた感想・まとめ

・「塩屋海岸」は、南大東島の繁華街から一番近い場所にある海岸であり、
 美しい西海岸線を眺めることができます。
 海の中に造られた「塩屋プール」があり、海が穏やかな干潮時に入ることができます。

・「海軍棒」は、西側にある海岸であり、南大東島の象徴とされる美しい景色があります。
 「海軍棒プール」は、海の中に造られた透明度の高いプールであり、
 穏やかな海の干潮時には、小魚達と一緒に泳ぐことも可能です。

・「本場海岸」は南大東島の最北端にあり、北大東島を眺めることができます。
 南大東島の中では、一番、海が激しい場所であり、ダイナミックな波が押し寄せます。
 波の色はターコイズブルーであり、見る者を感動させること間違いなし!

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2018年7月12日